2020-04-14 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
このような状況に対応するためには、社会のデジタル化、インターネット化が必要であり、ITの積極的な活用による、リアル社会の代替としてのバーチャル社会の構築を促進していくようなビジョンも有効だと思います。 歴史を振り返ってみると、このような危機的な状況においてはメガベンチャーとなる企業が生まれる可能性があります。
このような状況に対応するためには、社会のデジタル化、インターネット化が必要であり、ITの積極的な活用による、リアル社会の代替としてのバーチャル社会の構築を促進していくようなビジョンも有効だと思います。 歴史を振り返ってみると、このような危機的な状況においてはメガベンチャーとなる企業が生まれる可能性があります。
しかしながら、その間にも子供たちのこの問題を介しての犠牲というものが膨大に積み重ねられていくという実態を目の当たりにいたしまして、平成十八年四月に、当時私が警察庁の生活安全局長を務めていた立場から、多数の有識者にお集まりいただきましてバーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会というものを立ち上げ、携帯問題、ゲームの問題等につきまして現状と課題を整理していただきました。
その上で、今先生の御指摘でございますが、例えば平成十八年の十二月に、政府において「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために」という報告書が出ておるんですが、この中でも暴力的なゲームというものが青少年の犯罪を引き起こすのに影響を与えた例というのが、これは家庭裁判所の決定から何点か指摘をされております。
これも研究会で、バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会というものの委員長もさせていただいたんですが、どういう影響があるのか、それからゲームをやっているとどれだけ悪くなるのか。これは日本じゅうのその問題の専門家に集まってもらって議論しても、水かけ論です。完全に影響があるという立証も、全くないという立証もあり得ない。何らかの影響があるというのは、みんなある程度は納得している。
○前田参考人 先ほど申し上げましたバーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会は、むしろゲームだったんですね。いろいろ見て、ひどいものはあるんですが、ただ、むしろこの問題の先駆的なものという面もあって業界団体が非常にしっかりしていて、世間の声を受けとめて、非常にいろいろな指定、Xとかランキングをして、子供にある程度の距離に近づけないように努力はしている。
今日は溝手大臣にもお越しいただいておりますが、今まで、むしろ竹花局長時代に、「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために」というこの最終報告を局長時代にやっていただいたと思うわけでありますけれども、改めて大臣として、もう一回申し上げますが、「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために」という、警察の方でそういった勉強会をつくっていただいて、つい最近最終報告がまとめられたという話を聞いておりますけれども
今御指摘のいわゆるバーチャル社会がもたらす子供に対する弊害をどう防ぐのかということについて、この四月に警察庁におきまして有識者などから成る研究会を設置をいたしまして、様々な議論をいただいているところでございます。特に緊急の課題として、子供たちに今広がっております携帯電話の問題。
○秋元司君 今本当に政府としてもそれなりに対応しようということで努力していただいているのは非常に理解できるわけでありますが、それが実際現場において果たしてどうであるのかと、これが一番大事な問題であって、当然法を犯せば取締りということになって警察が動くということにつながっていくわけでありますけれども、一点、警察庁の方でバーチャル社会における弊害というのを何か懇談会を設けているという話も聞いておりますが
そうした情報をもとに、また、こういうネット社会あるいはバーチャルな世界の問題について識見を持っておられる方々の御意見も得まして、一体こういう状況の中で何が警察としてできるのか、また社会に何を提起していけばいいのか、真剣に検討いたしたいということで、本年の四月に、バーチャル社会が子供にもたらすおそれのあるさまざまな問題について研究する会を設置いたして、幅広く議論をしていただいているところでございます。
と同時に、バーチャル社会を味わわさせているのかなという気もしますので、このバーチャル社会というのはとかくコンピューター、ITで批判もあったりします。そういうような現実に、バーチャル社会での功罪、問題点を現実にその教育の中でどういうふうに生かしていっておられるか、これをお伺いさせていただければと思います。
現実の社会がそういうことであるならば、情報社会、バーチャル社会というものにおいても同様にこの問題は考えるべきものがあるはずでございまして、そのルールをつくるというだけでなく、社会構成員における人間教育というようなものも同時に大事な課題になってくると思えてなりません。